日本の天然記念物の植物をご紹介します。

天然記念物の植物

狭い国土に非常に多彩で豊かな植物が分布している日本。しかし急速な開発・環境破壊によって多くの植物が絶滅の危機に立たされようとしています。それを防ぐため、天然記念物に指定された貴重な種もあります。

現在、日本では30種の植物が特別天然記念物に指定されています。おそらくもっとも有名なのが鹿児島県にある「屋久島のスギ原始林」でしょう。世界遺産にも登録され、高い知名度を得るようになりました。

北海道みやげでおなじみ阿寒湖のマリモも天然記念物に指定されています。なお、土産物として売られているマリモは単に藻を人工的に丸めたものです。

ほかには埼玉県の「田島ヶ原サクラソウ自生地」、北海道の「野幌原始林」「アポイ岳高山植物群落」、栃木県の「コウシンソウ自生地」「日光杉並木街道附並木寄進碑」、宮崎県の「青島亜熱帯性植物群落」「都井岬ソテツ自生地」、鹿児島県の「喜入のリュウキュウコウガイ」「枇榔島亜熱帯性植物群落」「蒲生のクス」「ソテツ自生地」、静岡県の「狩宿の下馬ザクラ」、香川県の「宝生院のシンパク」、岐阜県の「石徹白のスギ」、奈良県の「春日山原生林」、高知県の「杉の大スギ」、山形県の「東根の大ケヤキ」「羽黒山のスギ並木」、徳島県の「加茂の大クス」、福岡県の「古処山ツゲ原生林」「立花山クスノキ原生林」、鳥取県の「大山のダイセンキャラボク純林」、埼玉県の「牛島のフジ」、岩手県の「早池峰山及び薬師岳の高山帯・森林植物群落」、東京都の「大島のサクラ株」、熊本県の「相良のアイラトビカズラ」「宮崎県の「内海のヤッコソウ発生地」、そして長野県・新潟県・富山県にまたがる「白馬連山高山植物帯」があります。

南北に長く伸びているだけに、日本には多彩な植物があります。それだけに天然記念物に指定される種も多いのです。

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