■天然記念物をたしなむ
日本は豊かな森林と多彩な自然環境に恵まれた国です。それだけにさまざまな動植物が生息し、起伏に富んだ自然が存在しています。
しかしそれも急速な開発、環境破壊によって損なわれようとしています。
絶滅の危機に瀕した種も多く、天然記念物として指定し保護が図られています。
トキやニホンカモシカ、オオサンショウウオなどはおなじみの天然記念物ですし、屋久島のスギや、阿寒湖のマリモなどの植物もおなじみです。
また、天然記念物として意識している人は少ないかもしれませんが、山口県の秋吉台の鍾乳洞となど、地質や鉱物にも天然記念物に指定されているところがあります。
これら天然記念物が生息する場所は観光名所になっているところもあります。
屋久島などは世界遺産にも登録されたことで一気に人気が高まりました。
秋吉台の鍾乳洞も人気の観光スポットです。
しかしこういった場所で天然記念物と接する際には注意が必要です。
気が遠くなるような時間をかけて生み出された天然記念物の数々。
破損などは取り返しのつかないことになります。
また、ゴミの放置などは生態系の破壊にもつながります。
滅多に見ることができない天然記念物を目の当たりにすることは貴重な体験になります。
それだけにマナーを守って接する姿勢が求められるでしょう。